真実の自分と

君を救えるものは 君の たましいだけ

NEWS『NEVER LAND』

NEWSさん8作目のオリジナルアルバム『NEVER LAND』発売おめでとうございます!!

 

 

 

いやぁ~「NEWSの新しいアルバムは『NEVER LAND』です!」って発表された瞬間から最高じゃん!と思ってましたけど、聞かせてもらったらもう感想書きたくて!いてもたってもいられないっ!!

グループ史上最強のファンタジック作品と銘打った今作、NEWSの楽曲クオリティの高さをまざまざと見せつけるアルバムになって…なってる…こんなの震える…NEWSが最高すぎて震えるしかない…。

 

 

 

………という記事を発売翌日に書いておきながら長らく放置したのは私ですどうも。

いやぁ月日の流れって早いなぁ~~~(いつも言ってるやつ)

アルバムの感想どころかコンサートツアー『NEVER LAND』も閉幕してしまったわけですけど未完のままにしておくのもなぁと思い感想上げることにいたしました。これぞまさにマイ・ペース。

 

ツアーも最高だったのでその話もしたいところですが、ひとまずアルバム『NEVER LAND』のお話だけで書きたいと思います。

そしてNEWSのこととなると通常語彙がないのにますます無くなる仕様ですのでほぼ感情だけの感想になるかと思います。ご了承ください。仕様です。

お題「NEWS「NEVERLAND」レビュー」

お題もお借りさせていただきます!今更すみません!これで色んな人の感想を見て回れます!なんて素敵!

 

ジャニーズWebの加藤シゲアキさんの連載『シゲアキのクラウド』で『加藤シゲアキによる極私的ライナーノーツ』が展開されているのですが、こちらを読んだうえでの感想も多分出てくるので詳しい内容が気になる方は是非会員になりましょうね!(ステマ)

 

歌詞を深読みしたり、音楽性を詳しく語ったりするような頭の良い感想ではないのですがNEWSのNEVER LANDがとにかく最高なんで是非買ったり借りたりしてほしいです!皆様ぜひ!!では曲ごとの感想いきましょう!

 

 

 

1."The Entrance"

 

びっくりした!まさかいきなり「ようこそネバーランドへ」とナレーションが入るとは思ってなかったwww

今回のアルバム、ナレーションのトラックがいくつかあるのですが、全てナレーターの矢島正明さん(超超ベテラン!絶対テレビで聞いたことある!)が『ミスター・インポッシブル』として案内人をして下さってます。ものすごい安心感です。絶対迷わなそう。

まるで本当に遊園地にやって来たかのようにアルバムの世界へ引き込まれて行きます!あぁ~わくわくする~~

「鍵を見つけてくれてありがとう」というフレーズ、アルバムを最後まで聞けばミスター・インポッシブルが『鍵』とは何なのか教えてくれるのですが、分かってから改めて聞くと意味がストレートに感じられますね。素敵!

 

2.NEVERLAND

 

『ファンタジック』と銘打ったアルバムの実質1曲目。

ちょっとおどろおどろしいようなイントロで始まるのですが、まっすーが歌いだした途端に安心感がやってくるような感覚があります。

これから恐ろしい冒険に旅立つ私たちを導く存在としてNEWSが一緒にいてくれるよー!みたいな感じ?ファンタジーな世界観へグッと引き込む1曲になっていますね~。

 

これは後にミスター・インポッシブルがまた教えてくれますが、『NEVER LAND』には7つの要素が存在します。

SOUND with the LOVE,MAGIC,RAY,FIRE,WATER,DANCE

という歌詞になっているのですが、ここでは「7色の喝采」「7つの驚異」というワードも出てくるんですよね。そもそもなんで7要素なんだろう…頭の悪いオタクなんで見当もつかない(‘;’)

 

この曲聞けば聞くほど面白いのが、曲の所々に過去の楽曲の要素があるような感じがするんですよね…。

シゲちゃんのライナーノーツで「民族音楽的要素」や「アルバム『White』の『BYAKUYA』を感じた人もいそう」等ありましたが、確かに全体的な雰囲気は『BYAKUYA』のイメージが近いかも。

でも聴き比べると圧倒的に音の重厚感が違います。『NEVER LAND』はもっともっといろんな要素が詰まっているように聞こえます。

 

要所で『チュムチュム』で聞いたようなインドっぽいビートが入ってくるし、ストリングスやコーラスが『四銃士』のオーケストラを思い出すし、サビ前の4人で「NEVER LAND」って言い切るような歌い方は『QUARTETTO』だよなぁ…みたいな。

 

私はここまでしか思い浮かばないですが、もしかすると過去の楽曲の要素を7つ取り入れているのか!?と思ってます。わかんないけど。

あ、途中に入る子供の声は『NEWSニッポン』なのかな???

 

3.アン・ドゥ・トロワ

 

これタイトル公開された時から私好きそうな感じするわ~~と思ってましたけどまんまと好きです。

まぁ安心安全信頼のヒロイズム氏作詞作曲ですから!そりゃね!

『アン・ドゥ・トロワ』なんて言うから3拍子なのかなと思ってましたが全然4拍子でしたねwwwいやでも3拍子の曲じゃノリにくいよね!!ごめん!!

私はアイドルから「踊りましょう」って誘われる曲が大大大大大好きなのでもう好きしかないです!!!好き!!!

 

所々(下ネタかな…?)みたいな歌詞が出てくるんですけど、ダンスと官能って近いものがあるからなのかな??笑

「心体」って書いて「しょうたい」って読む歌詞が素敵ですね~。

心と体が彼女の「正体」なんだよということなのかな~。今見える事だけを信じてるみたいな青さを感じる。ひとめぼれの曲なんでしょうねー。

あ、「show time」もかかってるのかな?

 

ヒロイズム氏の楽曲ってやわらかい雰囲気のものが多い気がするんですけど、こーいうファンタジックで力強くも優しい曲にNEWSのユニゾンは最高なのでもうこの曲は最高です。(語彙力)

私はシゲちゃんの大サビのキレイなのに叫ぶような「このまーまでーーー!!!」がめちゃくちゃ切なくて好きなんですよ…いやみんなボーカルが良いんだけどね…。

 

もう今回のアルバム増田さんがすごすぎて何も言えねぇんですけど、とにかく『アン・ドゥ・トロワ』で増田貴久さんのおもち感・おまんじゅう感を噛みしめておいてほしい。この後ひっくり返るから。まるで某CMのV6岡田パイセンのように。

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↑こうなる。

 

4.EMMA

 

もうすでに振り幅がすごい。笑

ここでシングル曲『EMMA』の登場です!なんだこのアルバムは!!www

前回のアルバムでいう所の『チュムチュム』的な存在感を放ってますが、改めてNEWSのこの多国籍感なんなの?と素朴な疑問。笑(こーいうとこが大好き)

アイドルソングでアメリカンハードボイルドってクセがすごい!!(千鳥)

 

いやでもディズニーランドとか思い出すとね、色んなエリアに分かれてるじゃないですか。そういうことですよね。「さっきまでシンデレラ城の前にいたけどいまからビッグサンダーマウンテン乗るよ」みたいなことだよね。そう考えるとなんのことはないので振り幅はあっても違和感はないんですよ。すばらしい采配、あっぱれ!

 

小山さんが良く『チャンカパーナ』以来にパンチのあるキャッチーな曲っておっしゃってましたが、めちゃくちゃわかりやすい例えだなと思います。

正直チャンカパーナと比べちゃうとパンチ力は劣るんですけど、じわじわくるキャッチーさがありますよね。

チャンカパーナがアッパーカットならEMMAはボディブローという感じ(伝われ!)

 

5."7 Elements"

 

先程2曲目『NEVER LAND』で登場した“7つの要素”をミスター・インポッシブルが説明してくれるナレーションパートです。

「炎、水、光、踊、音、魔、愛」この7つのエレメントがこのアルバムを形成する要素であり、これらがすべて集まっている場所はこのネバーランドだけだよ!ということなんですが、この7つのエレメントがアルバムの色んな所に散りばめられてる訳ですね~~。

さぁみんなも探してみよう!NEWSってホント、オタク心をくすぐる演出してくれるぜ!

 

ナレーションのバックに流れる音楽もいちいちかっこいいんだよなぁ~!

次の曲でちゃんと書きますが、高橋拓プレゼンツが本当に最高…。

 

6.Brightest

 

来ました。今回のアルバムの大きな目玉と言っていいでしょう。もしかしたらリード曲の立ち位置なのかもしれません『Brightest』。

なんとm-floさんからの楽曲提供なんですーーー!!!!やったーーーー!!!!!イントロからおしゃれが止まらないよ!!!

 

NHKBSプレミアムで月に1回放送している『少年倶楽部プレミアム』での☆Taku Takahashiさんとの共演がご縁で今回提供して頂けたということなんですが、いやマジ曲の心地よさがハンパねぇ。

さっきチラッと言いましたがナレーションパートのバックで流れている曲も、脚本も高橋拓さんなんですよ!いちいちかっこいい!!

 

多分m-floを良く知らない人相手にも伝わるんじゃないか?

私自身はNEWSよりちょっと下の世代で趣向もアニメオタクだったのでm-floさんは通ることなく来てしまったのですが、ヒット曲なら聞いたことある程度の知識でも雰囲気わかるので、すごくm-floテイスト強めのものを提供して頂けたんだなぁという気持ちと、それを歌いこなしちゃうNEWSさんがかっこ良くて誇らしいですわ。

 

 友人「なんかおしゃれな曲だねー」

 オタ「これNEWSの曲なんだけど、m-floから楽曲提供されてるんだよ」

 友人「あー!m-flo!っぽいなー!かっこいい~」

 

って感じでジャニーズ興味ない人にも布教できそうなくらいm-flo提供感がすごい。

なのにちゃんとNEWSの曲になってるんですよ!!すごーい!!やっぱりNEWSは歌が得意なフレンズなんだねー!!(良く知らなくてもネタにしていくスタイル)(わからない人は『けものフレンズ』で検索)

 

m-floのボーカルは女性(作詞をして下さっておりますLISAさん)なのですが、手越さんが流石の音域の広さで素晴らしいカバー力です。手越さんが居てこそ成り立つ曲だなぁ~。っていうか割と小山さん以外の3人はキーとか歌い方で女性的にも聞こえますね。

小山さんは逆に唯一男性的でうわずって聞こえる気がします。キーが高いんだろうなぁ。小山さんが実は一番音域低いの推せますよねっ

テゴマスはわかるんですけど、なんでシゲちゃん声質は男性的な低い声なのに女性的に聞こえるのか…歌い方と音域なんでしょうが不思議…。加工もあるからかなぁ?声質はザラつく加藤さんですが、曲によってとってもまろくなっちゃうのかわいいですね!超好き!

 

歌番組での披露も見てみたいなぁ…ぜひ『Brightest』お願いしたいです~~!!

 

7.Silent Love

 

アイドルソングにユニゾンは外せない要素ですが、『Silent Love』はあえてユニゾンを極力無くし、個々の歌声を聴けるような歌割になっています。

これは『EMMA』のシングルのカップリング曲『Snow Dance』でも行われた手法なのですが、それよりも更に個々の得意分野を活かす作りに進化してるなと感じます。

いや感じないわけがない、逆に。

この曲聞いて「ますだたかひさーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」と思わない人いる?逆に??

 

Aメロシゲちゃん、Bメロ小山さん、サビ手越さん、Rap増田さんという布陣なのですが、1曲通して聴くと「ますだたかひさーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」しか残りません。

感想書きたい事他にもあるはずなのに、だけど何を言っても後の祭り 戻りたいのに戻れないからしがみついてるmemory って感じなんです察して…。

 

こればっかりは聴いてもらわないと分からないのかもしれない…。

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↑こうなる。

 

8.恋を知らない君へ

 

改めて『恋を知らない君へ』がとてもシンプルなつくりなのだと思わされました。

えっこんなに音数少ないんだ!?

にぎやかなNEVER LANDの中でひときわ静かな1曲ですね…。PVの青い洋服の海にたたずむNEWSの切なさと、主題歌だったドラマの切なさと、曲からイメージする映像が印象に強く結びついていて切ない気持ちを増長させられる感じが…。

私自信NEWS再スタートの物語に惹かれてファンになっているので、4人だけの歌声ってやっぱりノスタルジックで表現力の豊かさにまた圧倒されてしまいます。

アルバムの中のシングル曲って曲としての印象が強すぎてアルバムとしての調和が取れない部分があるんですけど、『恋を知らない君へ』に関しては引き算の強さというか、すごく控えめでありながら印象深い1曲になっていて改めて良い曲だなぁ…涙涙

 

9."Neverland Cast Members"

 

ここではミスター・インポッシブルがNEVER LANDにおけるNEWSの役割を教えてくれます。メンバー紹介ですね?

ポテスターテム(動力)を司る手越裕也

テンプス(時空)を操る小山慶一郎

ベルビス(言葉)を奏でる加藤シゲアキ

スペクタクルム(美観)を生み出す増田貴久

これも加藤シゲアキさんのライナーノーツよりの情報ですが、これはラテン語を使用しているんですって。よりファンタジックな世界観にするためヨーロッパ等で古くから使われているラテン語を使用してるんですかね~NEWSは毎回意味や解釈を考えさせてくれる余白があるというか、そーいうところがオタ心をくすぐりますよねっ!

 

10.ミステリア

 

『ミステリア』これもラテン語のタイトルなのだそうです。

ミステリア、ミステリー、神秘、秘密の儀式、

自分自身と向き合うような戦っているような歌詞がファンタジーゲームのダンジョンに挑んでいるかのように描かれているんですね。『地下室』と書いて『ジブン』と読むとは…!笑

謡曲っぽい要素もありつつ、でも古くさく感じるわけでもない、往年のファンタジーゲーム的な印象があります。古き良き90年代RPGのニオイ…シナリオのみならずそれを支える音楽も素晴らしい…エッセンス的に中二っぽいのも懐かしさもあって聞けば聞くほど好きになる曲だなぁ~~!

ラスト大サビのシゲちゃんのパート

愛なら 歌にしよう

夢なら 旅立とう

がすごくパワフルでグッと引き込まれる感じがします。やっぱりシゲちゃんとんでもなく歌が上手くなっている…。

 

11.BLACK FIRE

 

こちらも少年倶楽部プレミアムでのご縁からJUONさんに提供して頂いた楽曲!は、ハードロックだ…!!!(ヘビメタかな!?詳しくない)

手越さんがやりたかったであろうジャンルにNEWS全員で挑めるポテンシャルになっている~!めちゃくちゃかっこいい!!歌が上手い!!!

冒頭のシャウトまさかの手越さんじゃなくてシゲちゃんがやるという選択のかっこよさ!!シゲアキさん喉がちぎれそう!!アツイ!!レイジ、魂を燃やせよ…!!(Burn)(言いたいだけ)(文庫化決定おめでとうございます)

こやますのメロもキー高いのにすごいなぁ…NEWSの歌唱技術の高さが遺憾なく発揮されてますね…。

 

12.ORIHIME

 

ううっ…さっきまでハードロックで頭ブン回してたのに突然お家芸ヒロイズム楽曲のラブソングというド直球ストレートを投げてくるNEWS…ふり幅がえぐい…。

流石安心安全信頼のヒロイズム氏、相性が良すぎる。ヒロイズム楽曲に外れナシどころかホームラン以外ありえないな、くらいのヒットしか打たないよなマジで。

曲としての良さもさることながら、コンサートのJrダンスがすごいストーリー性があって素敵だったので皆さん円盤化されたらぜひ見てください。

 

13.流れ星

 

星を歌う曲が2曲続き、しかも作詞作曲は『ORIHIME』と同じヒロイズム氏なんですよ!えっテーマかぶってるし大丈夫??って思いました最初は。最初だけは。

実はこの曲ヒロイズムさんがNEWSに最初に作った楽曲らしく、かなりあたためられたものだったんですね…。

 また歩き出すよ

 まだ歩けるだろ

という歌詞、活動休止やメンバーの脱退に悩まされていた頃から書かれていたであろうものなのかと思うと、今まで何があっても歩みを止めなかったNEWSの強さを感じます。

『ORIHIME』では愛する人を思っていましたが、『流れ星』には願いを託すんですよね。

星を歌うNEWSがとても好きです。愛と希望、夢を歌うNEWSは尊い

 

14."The Grand Finale"

とうとうエンディングを迎えてしまいました…。このアルバムはここでおしまい。でもネバーランドの旅は続いていきます。NEVER LANDに入る『鍵』さえあればいつまでも旅は終わらないのです。

ミスター・インポッシブルが旅に必要な『鍵』のことをそっと教えてくれました。

絶対なくさずに心の中にしまっておきたいと思います。ありがとう、NEWS!!

 

15.U R not alone

 

はぁぁぁぁ色んな意味でつらい1曲がやってきました。GReeeeNさんからの提供曲です!

応援歌とNEWSの親和性は語る必要もないくらいだと思いますが、NEVER LANDから出た私たちに待っているものは現実日常が待っているのです。楽しい冒険から抜け出して、またいつも通りの日常へNEWSが背中を押してくれる1曲です。

NEVER LANDに終わりはない、『U R not alone(きみはひとりじゃない)』僕たちがいるよ、みんながいる、あなたもいる。現実の厳しさに負けないで!という曲です。つらいわ。

そんなに背中押されたら逆につらいわ!現実に戻りたくない!涙出るわ!というわけで毎回号泣必死のラストナンバーです。

ちょっとツアーの話もしちゃいますけど、東京ドームでのアンコールでまたこの曲に物語がついてますます泣ける曲になっちゃいましたね…。

私は東京ドーム公演入れなかったのでテレビで見ただけなのですが、私には「NEWSに幸せになって欲しい」という応援理念しかないのでこれからのNEWSの物語も楽しみにしています。NEWSが大好きです。

 

16."To Be Continued...."

 

というわけで発売から約3ヶ月未完のままにしたアルバムレビューは以上になります!

本当にいい加減にしてほしい(自分へ)

こうしてる間にも書きたいことは溜まる一方なのでまめにブログに向き合いたいな!

年末からえび座の感想も上げ損ねてるままだし、ここ1ヶ月の間にジャニーズWESTの濱田崇裕さんにお熱で恋し始めたのでそのことも書きたいしなんか色々!!薮宏太さんドラマ出演おめでとうございます!!!(どさくさ)