真実の自分と

君を救えるものは 君の たましいだけ

初めてのブログ、初めての担降り

この度、NEWS小山慶一郎さんからHey!Say!JUMP薮宏太さんへ担降りすることに致しました。

私にとっては初めてジャニーズのファンクラブに入ったグループがNEWSであり、初めて担当という概念を持ったのが小山慶一郎さんでした。

担当が変わるということに想像以上に妙な心地の悪さを抱えていて、自分の気持ちの整理をしたいがためだけにブログを書いてみることにしました。
長くなりそうな予感しかしませんね。笑



そもそもNEWSのファンクラブに入ったのは2年程前のことで、きっかけは2012年のツアーDVD「美しい恋にするよ」を見て、アホみたいにボロボロに泣き、「NEWSのこと応援したい!この人達が一生アイドルでいられるようにしてあげたい!」と思ったからでした。

その時の「この人達が一生アイドルでいられるように応援し続けたい」という気持ちは全く変わらず、ジャニーズグループで1番好きのはNEWSであることも変わっていません。



私がHey!Say!JUMPに興味を持ったのは2014年夏頃でしょうか、入口は中島裕翔さんでした。
とにかく顔が好きで好きで!!!!!
もう本当にひたすらかっこよくて、ずーーーっと見ていたい♡と愛でまくっていました。

確か裕翔くんのことを認識したのは加藤シゲアキさんとの雑誌対談。カメラ好きという共通項での企画を通してだったように思います。
今もそうですが、シゲアキ先生と他グループのジャニタレの交流が大好きで、いつもよだれを垂らして見ている私はいつか裕翔くんからシゲの話が聞けないかと目を向けるようになりました。

ちょうど裕翔くんはほぼ毎クールドラマに出ていた時期で、Hey!Say!JUMPはスーパーキャッチーな新曲「ウィークエンダー/明日へのエール」をリリースしたりしていました。超聞いてました。

逆にNEWSはグループでの活動がほとんどなく、私はNEWS担として暇を持て余してしまっていました。
当時、NEWS活動してよ~~じゃないと本当に中島裕翔くんに担降りしちゃうぞ~~☆みたいなこともツイートしてたように思います。


そこから何故今薮宏太さんに降りようとしているのか…結局ジャニオタを作るのはジャニオタなのかもしれません。私はほとんど同時期にHey!Say!JUMP伊野尾慧さんへ興味を持った友人からツアーDVD「smart」を見せてもらう機会を得たのです。

このツアーDVDが本当に素晴らしかった…。
ドラマのために染めた金髪姿で歌い踊り、ドラムを叩く中島裕翔さんが本当にかっこよくてかっこよくて、初回盤のマルチアングルなんてもう……呼吸が出来なくなったりしました。(本当にあっちょっと待って息できない1回止めて、って言ったりしたような)

そしてこのDVDを見たことでHey!Say!JUMPにもう1人気になる存在が出来てしまったのです。お察しでしょう。薮宏太さんです。

DVDを見る前までの薮宏太さんに対する私の認識·印象は「ニコニコおじさん」これだけでした。(7対談にのみ登場する。対談する7をニコニコ見ている薮宏太さんのことらしいです)

そのニコニコおじさんがまぁ、コンサート中に様々な表情をしてみせるわけです。
beatlineで激しく歌い踊るかっこいいHey!Say!JUMPを見せたかと思えば、かわいらしくうさぎの耳に見立てて手をひょこひょこさせスクールガールを踊る。バンドコーナーでは高い歌唱力でもって歌声で魅せる。ニコニコが地顔なのかと思っていたら僕はvampireでめっちゃ怖い顔してくる!

何なんだこの人、訳わかんねぇ。どこからどこまで意識的にやってるんだろう。むしろ何も考えてなくて、感覚だけでやってるんだろうか。

元々Ya-ya-yahで子供ながらに高い歌唱力で目立った活動をしていたちいさい薮宏太さんのことはもちろん知っていましたが、今もこんなにパフォーマンス力高いのか。とものすごく心惹かれました。



このDVDをきっかけに、NEWSもHey!Say!JUMPも応援することを心に決めた私でしたが、この時はまだ小山担を降りることは考えていませんでした。

いや、考えてはいたのかな…
「小山担を降りる」という選択肢はもう存在していたと思います。でも考えたくなかった。担降りをする自分を受け入れたくなかったのかもしれません。
(あと降りる先が決まってなかったのもある。笑
裕翔くんも薮さんもどっちも好きで本当に最近までどちらにするべきか決めかねてました)

これが我ながら理解出来ない所で、別に担当じゃなくなったからって嫌いになるわけでもないしNEWSの活動追わなくなるわけでもない。
私が誰を応援してたってそれは自分にしか関係ないことなのに、何故か後ろめたい気持ちになるのです。小山さんのこと裏切ってしまった…みたいな。笑

この「裏切ってしまった感」を自分のなかで消化出来ないまま、小山担と言いつつ担当不在みたいな宙ぶらりんなスタンスで半年ほど過ごしました。




2015年9月に小山慶一郎さんが主演の舞台「グレート・ネイチャー」が公演されることが発表された時、「とうとう来た」と思いました。
初めて私が小山慶一郎さんの舞台を見るチャンスが訪れました。


小山さんは舞台のお仕事が多いタレントでありましたが、ニュースeveryでのメーンキャスター就任が決まった時、「ああ、私はきっとこの人のドラマ出演や舞台を見ることは無いんだな」と、夕方帯のメーンキャスターという大事を決めた小山さんが誇らしいと同時に、キャスター以外の仕事が来ることはほぼ無いということだなと、がっかりしてしまったことを覚えています。
(のちのちメレンゲの気持ちで放送されたキャスター小山慶一郎に密着した映像を見て、この時がっかりした自分のことをひどく反省したのですが…)



キャスターもやりながら舞台にも立つ。

どれだけハードな日々を送ることになるのか。
もしかしたら丸々2ヵ月程休みなしとかなんじゃないのか。
もうとんでもなく大変であろうことは想像に他易く、本当にそんなことやるのだろうかと半信半疑でした。



9/26 幸運なことに昼公演夜公演共にチケットがとれた私は東京グローブ座を訪れました。
昼公演は3階席、夜公演は1階最前列という信じ難い幸運に見舞われました。(きっともうコンサート当たらないか、当たっても立ち見とかだろう)

私はこの最前列チケットが手元に届いた時、覚悟を決める時が来たんだと思いました。きっとこれが「最後」の贈り物だと。
これを見たら心を決めよう。そのつもりでグローブ座に入りました。



舞台の感想はまた別で書きたいので割愛しますが、1番最後の小山さんの長台詞。
ビィーーーーーと耳の奥にキーンと響くホイッスルを小山さんが私の目の前で吹いた時。

「あぁ、これからも私はこの人が好きだ。この人を裏切ったなんてことは思う必要もないんだ。私はこの人から今、本当に素晴らしいものをもらった。」

今まで上手く受け入れらずにいたモヤモヤした気分の悪さを、裏切ったかのような気持ちを、スッと受け止めることが出来たように感じました。
グローブ座から出て行く私はもう、薮宏太担になれる。



ファンって本当に勝手だな!と思うんですが、小山さんに担当を降りることを許されたような気持ちです。笑
自分も受け入れたし、小山さんも受け入れてくれた!みたいな!笑
本当に勝手な気持ちの押し付けでもって、担降りを決めることが出来ました!小山慶一郎さん本当にありがとうございました!!


まさか東京グローブ座が私にとってここまで思い入れる現場になろうとは…笑

なんとなく、それとなく、自分が担降りするにあたって思ったことや経緯は書けたような気がします。ただの自己満乙ですわ。
新しく担当させていただく薮宏太さんについてももっと書きたいことがあるんですが、こちらはまたの機会に…

そんなこんなでこれからはNEWS箱推し薮宏太担としてジャニオタしますことを宣言致します。ご静聴ありがとうございました。